大三国志

【大三国志】部隊編成のポイント

大三国志の部隊編成は、とても自由度が高いです。
自由度が高いからこそ難しく、ごちゃごちゃしやすいです。
この記事では、部隊編成を考える上で押さえておきたいポイントを記載します。

まずはテンプレを真似する

テンプレと呼ばれる編成を真似すれば、まず間違いありません。
「大三国志 テンプレ」と検索すればたくさん出てきます。
しかし、テンプレをサクッと組める人は少ないです。
進化数が少ないと、期待したほど活躍しないテンプレもあります。
そして、ほとんどの大三国志プレーヤーが、あの武将がいればなぁ…あと1つ戦法が足りない…と悩んでいます。
足りないものが、編成内でどういう目的を持っているのか、それを考えて埋める必要があります。
なので、結局はある程度自分で考えて部隊編成を組むことになります。

編成の初歩

部隊編成の初歩的なものです。
何となく分かってくるものなので、サクッとまとめます。

陣営を揃える

魏 呉 蜀 漢 群
武将には、それぞれ陣営が設定されています。
曹操は魏、孫権は呉、劉備は蜀、星四の曹操と劉備は漢、こういうやつです。
この陣営を揃える事で、戦闘時に攻城値以外の全ステータスにボーナスが付きます。
陣営がバラバラのテンプレもありますが、基本的には揃えた方がいいです。
2体揃っていると、その2体にのみボーナスが付きます。
3体揃っていると、3体全てにボーナスが付き、2体の時よりもボーナス量が多くなります。
ボーナスを得るには、配属する主城や分城の施設レベルを上げる必要があります。

兵種を揃える

弓兵 歩兵 騎兵
武将には、それぞれ兵種も設定されています。
兵種を揃える事でも、戦闘時にステータスにボーナスが付きます。
兵種も、2体揃えるとボーナスが付き、3体揃えるとボーナスが多くなります。
兵種ボーナスは、攻撃、防御、知略、速度の内、2つに付きます。
弓兵→知略、速度
歩兵→攻撃、防御
騎兵→攻撃、速度
なるべく揃えた方がいいですが、編成によってはあまり意識する必要はなかったりします。
また、違う兵種を編成する事で効果を発揮する戦法も存在します。

攻撃距離と有効距離を確認する

武将と戦法には、それぞれ攻撃距離と有効距離が設定されています。

  • 攻撃距離は、通常攻撃がどこまで届くのか
  • 有効距離は、戦法がどこまで届くのか

を表しています。
あえて通常攻撃を届かないように編成する場合もあります。
しかし、戦法が届かないのは、ただの無駄です。
必ず確認しましょう。

部隊のコンセプトを決める

どのような部隊を作るかを、最初に決めておきましょう。
編成を考えていると、どうしてもあれもこれもと目移りしてしまいます。
一つの部隊にあれもこれも詰め込んでしまっては、強い部隊にはなりません。
なので、最初に部隊のコンセプトを決めて、しっかり守りましょう

部隊コンセプトとは?

どういう部隊に作りたいか?という事です。
あのテンプレを真似しよう、硬い歩兵部隊にしよう、龐徳を使って後半型にしよう、みたいな感じです。
好きな武将や、使いたい連携を活かす事を優先するのも楽しいです。

軸にする武将や戦法を決める

ゴレンを組むぞ!馬超で攻撃するぞ!道行兼弱コンボだ!郝昭が好き!など、部隊の軸を最初に決めます。
部隊コンセプトとほぼ同じです。まず中心を決めます。
部隊の目的が、よりブレにくくなります。
単純に、確定枠があれば編成を決めやすくなるってのもあります。

攻撃手段を絞る

一番多く見る失敗は、攻撃手段が多すぎる事です。
攻撃戦法をたくさん持たせれば、たくさんダメージを与えられる!
と考えるのは、間違いです。
原則として、アタッカーは1人です。
編成の都合上サブアタッカーを用意したい場合は、攻撃戦法を1つだけ、もしくは前衛に反撃させる、くらいにしましょう。
攻撃手段が多いほど、補助が少ないという事です。
特に、攻撃するタイプの主動戦法を詰め込み過ぎている場合が多いです。
強力なテンプレは、主動戦法と攻撃手段が意外と少ないです。
それだけ、補助に重点を置いている、という事です。

指揮戦法での減ダメを意識する

指揮戦法は敵に邪魔されず、必ず発動します。
(少数ですが、指揮戦法を無効化出来る手段はあります。)
例えば、戦必断金は敵を臆病状態にします。
敵は通常攻撃が出来ない為、こちらが受けるダメージが必ず減ります。
呂蒙も敵を臆病状態にするので、似ています。
反計之策は、敵を猶予状態にするので、戦必断金か呂蒙と同時に使われる事が多いです。
敵に臆病と猶予を同時に付与するのは、非常に強力な組み合わせで、双封殺と呼ばれます。(先輩方のブログで知りました。)
また、避其鋒芒や張機は自軍の受けるダメージを減らし、無心恋戦や群貂蝉は敵軍が与えるダメージを減らします。
これらも同時に使用する事で、より強固な部隊となります。
強力なテンプレは、これらの兵損を減らす指揮戦法を組み合わせて編成されています。
指揮戦法による減ダメは、戦闘開始後数ターンに効果を発揮するものが多いです。
ほとんど全ての編成で、指揮戦法による減ダメが意識されています。
という事は、こちらも意識しなければ、戦闘開始後数ターンは完全に敵のターンになってしまう、という事です。

戦法の衝突を理解する

戦法には、同時に使用すると効果が発揮されなくなる組み合わせがあります。
これを、戦法の衝突と呼びます。(これも先輩方のブログで知りました。)

衝突が起こる条件は、

  • 同じ種類の戦法である
  • 同じ効果を付与する

この2つが重なる事です。

例えば、

  1. 避其鋒芒、張機固有戦法、漢董卓固有戦法は、どれも自軍の受けるダメージを減少させる指揮戦法
  2. 不攻、大賞三軍は、どちらも自軍の与えるダメージを増加させる指揮戦法
  3. 戦必断金、措手不及、呂蒙固有戦法は、どれも敵軍を臆病状態にする指揮戦法

これらが当てはまります。

このように、同じ効果を与える同じ種類の戦法は、衝突が起こり、どれか1つしか効果を発揮出来ません。
衝突でのミスは指揮戦法が多いので、特に気をつけましょう。
基本的には、早く発動したものが優先されます。
後から発動しても、より効果の高いものを優先するタイプのものもありますが、どちらにせよ無駄になるので、同時に編成してはいけません。

また、戦法の衝突と一緒に覚えておきたい事があります。
それは、大三国志の戦闘には、同じ状態異常には同時にならないというルールがある、という事です。
このルールにより、戦法の種類が違っても、

  • 主動戦法により猶予状態の武将は、追撃戦法により猶予状態にならない
  • 指揮戦法により連撃を得ている武将は、主動戦法による連撃を得られない

という、衝突っぽい事が起こります。
こちらも、合わせて覚えておきましょう。

ここまで上げた事以外に戦闘中に起こりがちなのが、主動戦法の連続発動による問題です。
例えば、楚歌四起を連続で発動すると、既に同等の効果を受けているとして、2回目が無駄になります。
これを防ぐ手段として、深謀遠慮と同時に使う事が多いです。
与えるダメージがより多くなる為、効果が上書きされるからです。
ダメージ、回復、ステータスの増減については、状態異常とは違う扱いになるので、次の発動までに、与えるダメージ量やステータスを増加させる事により、上書き出来ます。
他にも、落雷を同じ対象に8ターン連続で発動しても、混乱するのは4ターンだけ、というものがあります。
これは、その武将の行動直前から次の行動直前までが、その武将の1ターンだからです。
なんだよ〜となりますが、このルールが無いと、武将が戦闘中1度も行動出来ないという事が起こりうるので、すっごく困ります。

残った枠はコンセプトから脱線しないように

あと1個どの戦法にしよう…という状況になる事があります。
そんな時は、もう一度部隊コンセプトを確認しましょう。
攻撃に重点を置いた部隊の場合は、より攻撃力が活きるように、
硬い部隊の場合は、より硬く、
なるべく長所を伸ばすように考えましょう。

高級兵種の進化は無理せず後回し

高級兵種は、プラスアルファの要素です。
上手く使えばとても強くなりますが、戦法程の劇的な変化はありません。
優先度は低く、進化に星五武将を2体消費する事も負担が大きいので、無理する必要はありません。
高級兵種を解放、使用するだけなら、星四武将で可能なので、とりあえずはそこまでにしておいても大丈夫です。

部隊の優先順位はキッチリと

部隊の優先順位は必ず守りましょう。
優秀な武将や戦法は、複数の選択肢があり、取り合いになります。
編成を考えていると、どんどん組みたい編成が増えていきます。
その時一番注意したいのは、たくさんの部隊編成の質が、均等になる事です。
10部隊に均等に戦法を割り振ると、1部隊それぞれの強度がどうしても落ちます。
そして、戦争でフル回転させられる部隊数は、そんなに多くありません。
現実的な資源量と手腕では、5部隊程度が限界です。
状況によっては、徴兵する事さえ難しくなります。
なので、部隊の優先順位をキッチリ決めて、強力な武将や戦法を優先的に割り振っていきましょう。

まとめ

大三国志は、最強といえる編成を組んだとしても、その一部隊だけで勝てるというものではありません。
どんなに強い人でも、複数人でかかれば倒せます。
征服季では、誰が見ても最強だ!といえる編成でも、サクッと負けちゃったりします。
なので、大事なのは自分の武将達をしっかり活かして編成し、自分の部隊を信じて運用してあげる事です。
強い人に当たったら完封されちゃいますが、そんな時はチャットに戦歴を載せて叫びましょう。
部隊編成は、大三国志の醍醐味の1つです。
しかし、編成が決まらない!と頭を抱える人も多いと思います。
どうしても困った時は、ひとりで悩まず、同盟内やロビ、Twitterなどで相談してみましょう。
私もTwitterで連絡を頂ければ、なるべく相談に乗ります。
ゆるっと大三国志は、ゆるっと大三国志を楽しむ為のブログです。
ゲームですので、嫌な悩みは抱え込まず、楽しみましょう。