大三国志

【大三国志】ステータスについての基礎

大三国志のステータスについて、簡単に説明します。

各ステータスの働き

ゲーム内で確認出来るものを元に説明します。
大三国志以外のゲームでも似た感じなので、特に難しい事はありません。

攻撃

通常攻撃と物理系戦法の効果が上昇する。

防御

通常攻撃と物理系戦法で受ける損害が減少する。

知略

策略系戦法の効果が上昇し、策略系戦法で受ける損害が減少する。

攻城

城・土地などの攻撃時に耐久を減少させることができる値。

速度

部隊の行軍速度と、戦闘中での武将の行動順に影響

攻撃距離

通常攻撃攻撃は攻撃距離内の武将にのみ実行

ボーナスポイント

武将のレベルが10.20.30.40.50に到達した時、ボーナスとしてステータスに割り振れるポイントが貰えます。
これは攻城値以外の4つのステータスに割り振れます。
このボーナスポイントは、
男性武将は10
女性武将は15
となります。
女性武将のボーナスポイントが多いのは、男性武将と比べてステータスが低く設定されている為かと思われます。
しかし、女性武将はステータスが低くても強力な固有戦法を所持している場合が多く、ステータスが低くても優秀な武将が多いです。

距離

本営 中衛 前衛 前衛 中衛 本営
基準 1  2  3  4  5

青色の本営を基準にした場合の距離です。
青色の本営から赤色の本営までの距離は5となります。

武将や戦法には距離が設定されており、その距離内にしか効果を発揮しません。
武将に設定されている距離は、攻撃距離といいます。この距離内の武将にしか通常攻撃は届きません。
同じく戦法にも、有効距離が設定されています。
距離はとても重要です。
通常攻撃や戦法を発動しても、距離が足りないと意味がありません。
特に、本営に持たせる戦法の有効距離には注意して下さい。
自軍本営が有効距離4で対象が敵軍3体の戦法を持つ場合、敵軍本営まで届かないので、2体分しか効果を発揮出来ず、勿体ないです。
また、どこかの武将の兵力が0になると、後ろの武将が前に出てきます。敵軍の前衛がいない場合、自軍本営から敵軍本営までの距離は4になります。

配置別、基本的な役割

本営、中衛、前衛にはどんな役割があるのか?
について、基本的な事をまとめます。
もちろん例外もありますが、少数です。

本営

攻撃距離や有効距離の関係で、本営は最も攻撃される可能性が低いです。
なので、兵力が温存しやすく、攻撃担当の武将が配置される事が多いです。
前衛か中衛に攻撃担当の武将が配置される場合は、補助に特化した武将が配置される場合もあります。

中衛

中衛は、補助を担当する武将が配置される事が多いです。
これは、指揮や主動戦法の強力な補助戦法の多くが、有効距離4の為です。
知略に依存する戦法の場合は知略が高い武将、状態異常に関する戦法の場合は速度が高い武将が配置されます。
知略と速度、両方が求められる場合も多いです。

前衛

前衛は壁と呼ばれる事も多いです。
前衛は最も多く攻撃を受けます。
前衛の兵力が0になると、中衛、本営の兵力がどんどん減っていくので、前衛は倒されない事が最も大事です。
前衛はステータスが高い武将が配置される事が多く、耐久力を上げる戦法と一緒に攻撃戦法を持たせる事もあります。
反撃や回復、補助戦法を持つ事も多く、前衛に求められる役割はとても多いです。
少数ですが、前衛が攻撃担当な編成も存在します。

役割別、求められるステータス

この役割の武将はこのステータスが高いといいよ!って事です。

攻撃担当の武将の場合

物理系の攻撃をする武将は攻撃が高い武将を、
策略系の攻撃をする武将は知略が高い武将を選びましょう。
物理系の武将の場合は、通常攻撃もダメージソースになります。攻撃距離が敵まで届くように配置しましょう。
対して、策略系の武将の場合は攻撃が低い事が多く、通常攻撃でのダメージに期待が出来ません。
その為、攻撃距離2の武将を本営に配置したりする事があります。
通常攻撃が敵軍に届かない場合は、敵軍前衛の反撃を受けないという利点あります。
攻撃担当の武将が前衛にいる特殊な編成もあります。
この場合は、部隊全体で前衛を保護し、前衛が攻撃に集中出来る環境を整えます。

補助担当の武将の場合

補助担当の武将に求められるのは、知略か速度、または両方です。
速度が絡んでくるので、めちゃくちゃややこしいです。
単純に、知略依存の戦法を持つ場合は知略が高い方がいいです。
補助戦法を持つ場合は、速度を調整する必要があります。
とても難しいので、敵を混乱などさせるコントロール戦法や、敵の能力を下げるデバフ戦法を持つ場合は、とりあえず速度を上げておけば大丈夫です。
これは敵より早く動けばいいからです。
ダメージを増減させる指揮戦法や、自軍の状態異常を解除させたりする戦法は、速度を調整する必要があり、特に指揮戦法の速度調整は激ムズです。

壁担当の武将の場合

とにかく防御が高いと良いです!とにかく耐えます!
知略も高ければめちゃくちゃ良いですが、防御がかなり高くて知略も高い武将は希少です。
前衛に配置される武将は、ほとんどが壁担当になります。
壁担当はとにかく生き残る事が最重要任務です。
中衛や本営は耐久力が低い場合が多く、前衛がやられればボコボコにされます。
ステータスが高い事も大事ですが、前衛を補助するための戦法も、とても大事になります。

ステ振り!ボーナスポイントの振り方

大三国志では、全ての武将のステータスは決まっています。
ボーナスポイントの振り方で個性が出てきます。
全く同じ部隊であっても、ステ振り次第で戦闘結果は大きく異なります。
速度にいくつ振るかによって、勝敗が決まる事もあります。
その為、ステ振りは大三国志で最も難しい要素と言っても過言ではありません。
ステ振りに関しては、答えがありません。
なので、基本のみまとめます。

長所を伸ばす

最も簡単で結果の出やすいステ振りは、長所を伸ばすことです。
攻撃担当の武将は、ダメージを多く与えられるように攻撃や知略を上げます。
知略に依存する戦法を持つ武将は、知略を上げてその効果を高めます。
壁担当の武将は、防御や知略を上げて、より倒されにくくしたり。
特に、攻撃担当の武将は長所を伸ばすステ振りをする事が多いです。

短所を補う

短所を補うようにステ振りするのは、あまり好ましくありません。
攻撃担当は攻撃を、補助担当はより速く、より賢く、というステ振りが効果的だからです。
壁担当の武将のみ短所を補うようなステ振りする場合があります。
壁担当は防御が高い武将が務めます。
防御が高く、前衛に適した固有戦法を持つ武将は、知力が低い場合が多いからです。
知略が低いと策略系のダメージが大きくなり、すぐにやられてしまう為、知略を上げて生存率を高めるという選択肢が生まれます。
知略は攻撃面だけでなく、防御面にも影響するステータスな為、当然と言えば当然ですね。

ちなみに、戦争中は本営配置で物理系の攻撃担当であっても、知略に振ることがあります。
高レベルの武将による策略系戦法はとても威力が高く、知略が低すぎる武将は一瞬で蒸発します。
高い攻撃力を全く発揮する前にやられる場合が多いため、攻撃を下げてでも知略に配分した方が、策略系の攻撃に耐えられるようになり、結果的に与えるダメージの増加に繋がる、という感じです。

速度調整?速度への配分の注意

ここで言う速度への配分のは、戦闘中の戦法の発動順を考えて速度調整をするという意味です!

補助武将の速度へのステ振りとは違いますのでご注意を!

上の方でも書きましたが、速度は戦闘に大きな影響を与えます。
特に対人戦では、速度へのステ振りが勝敗に直結する場合もあります。
特定の武将や戦法は、敵軍の速度を上回る事により、とても大きな効果を生むからです。
しかしですね、

  • 想定される敵軍編成が非常に強い
  • 求められる速度が高い
  • 速度を意識して戦う人はめちゃくちゃ強い

これらの点から、初心者中級者には、速度調整はおすすめ出来ません。
生半可な知識で速度調整すると、中途半端になり弱体化します。
まずは、基本的なステ振りをマスターしましょう。
速度調整は激ムズで説明が難しく、あまり書きたくないので、期待しないで下さい。

まとめ

なるべく分かりやすいようにまとめたつもりですが、どうでしょう……基本的には難しいことはありません。
少し幅広い記事になってしまいましたが、武将のステータスにはたくさんの情報が詰まっています。
兵種など、まだまだ覚えた方が良い要素はたくさんありますが、小難しい事は考えずに、まずはゲームを楽しみましょう。
いつのまにか、難しい事も何となく分かって来ると思います。